英語-contributeの練習

[カテゴリー:活動・行動]contribute


😏contributeを使った文章についてまとめてみました。

【動詞contributeを使って「ある事柄や目的に対して何かを与えたり、貢献したりすること」を表現できます。】

・「ある事柄や目的に対して何かを与えたり、貢献したりすること」における「ある事柄」とは
→「ある事柄」とは、{イベント、組織、目的、計画}など。

・「ある事柄や目的に対して何かを与えたり、貢献したりすること」における「何か」とは
→「何か」とは、{物質、資源、時間、労力、アイディア}など物質的なものと抽象的なものや活動、習慣、具体的な行動など。

【動詞の文の構造】
・A contribute to B : Aは上記で言うところの「…何かを与えたり、貢献したりすること」の「何か」に相当します。Bは「ある事柄や目的」に相当しポジティブ、ネガティブ両方です。前置詞toは与えたり貢献したり方向性を示しています(ここでは「Bへ」)。
・主語+contribute A to B :AやBの役割は上記と同じです。「主語がAをBに貢献させる」や「主語がAをBに寄付する」の意味になります。

【ありえそうな作文の間違い】
The manager contributed his team to the holiday event.という文は[主語+contribute A to B]という構文を使いましたが、Aにあたる部分がhis teamとなっており、上記に書いた『「何か」とは、{物質、資源、時間、労力、アイディア}など物質的なものと抽象的なものや活動、習慣、具体的な行動など』という前提から外れてます。修正すると下記のようになります。
The manager contributed his team’s spare time to the holiday event.「マネージャーは自分のチームの余暇の時間を休日のイベントに寄与させた。」のようにhis team’s spare time=時間という抽象的なものに変えることで正しい英文となります。

📖例文

  • I want to contribute this painting to the museum.「私はこの絵を美術館に寄付したいです。」💡主語+contribute A to Bという文は「寄付」の意味にも使われます。
  • Cars contribute to air pollution.「車は大気汚染に寄与しています。」💡寄与する対象はネガティブなこともあります。
  • The manager contributed his team’s spare time to the holiday event.「マネージャーは自分のチームの余暇の時間を休日のイベントに寄与させた。」💡何を寄与(貢献)させるかは、{物質、資源、時間、労力、アイディア}など物質的なものと抽象的なもの
  • She contributes her spare time to her participation in local volunteer activities.「彼女は地元のボランティア活動に参加するために自分の余暇の時間を提供しています。」
  • Her spare time contributes to her participation in local volunteer activities.「彼女は余暇の時間を、地元のボランティア活動への参加に提供してます。」💡上記の文を「主語+contribute A to B」の形に変形したもの
  • Walking to your office everyday contributes to keeping your health.「毎日オフィスへの徒歩通勤は、健康を維持するのに役立ちます。」💡Walking to your office everydayは習慣ですね。「良い習慣が健康維持に寄与する」ということですね

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