respective/respectivelyの使用頻度を上げてマスター
「AとBのそれぞれに対応するのはCとD」のような表現ができるようになる
👨「それぞれの」や「それぞれに」或いは「それぞれ」と言いたいときrespectiveやrespectivelyが使えると、表現の幅が広がります。
- respective【形】それぞれの
- respectively【副】それぞれに
📖例文
- The pen and ink cost a thousand yen and two hundred yen respectively.「ペンとインクはそれぞれ千円と二百円です。」💡この文章をeachを使って書き換えると、The pen costs a thousand yen, and the ink costs two hundred yen each.となりますが、この文だとインクにのみeachがかかっていると思われてしまうと「インクはそれぞれ200円です」のように元の文とは変わってしまいます。ようするに、この文にはeachはむしろない方が良く、The pen costs a thousand yen, and the ink costs two hundred yen.でよいということになります。
- The students returned to their respective countries.「生徒たちはそれぞれの国に帰った。」💡この文章をeachを使って書き換えると、The students returned to each of their countries.となります。each countryと言いたくなりますが、「彼らのそれぞれの国」と言いたいのでeach of their countriesと言います。
📌一つ目の例文のようにrespectivelyを使うと「ペンとインク」にそれぞれ対応する金額が「1000円と200円」のように順番通りを示せるのですが、eachにはそのような機能はないため、それぞれ「ペンが1000円」「インクが200円」のような表現となる。