[類義語・意味が似ている]be expected to do / be supposed to do「ということになっている/が見込まれる」のような言い方
🤖【be expected to doとbe supposed to doの違いを簡潔にまとめると】
〇be expected to = 「(状況・データから見て)こうなる見込みだ・予想される」[客観的な予測]
〇be supposed to = 「(ルール・約束・常識から見て)こうすることになっている」[約束・規範・前提]
🤖【ちょっと細かく見ると】
〇be expected to do:[予定] や [予兆・データ] といった客観的なバックグラウンド(根拠)があって、「状況から見て当然こうなるだろう」と分析・予想する時に使います。
例えば:データや予兆からの予測
・The weather is expected to improve tomorrow.「天気予報などのデータから見て、明日は天気が回復する見込みだ」
例えば:客観的なスケジュールや社会的な見込み
・The new CEO is expected to announce the plan today.「スケジュールや社会的な状況から見て、今日CEOが計画を発表する見込みだ」
📍 ポイント: 感情や個人的な決定というよりは、「客観的な状況や予測」に重きがあります。
〇be supposed to do:[決まり事やルール]、[他者からの期待や役割]、[社会的な常識] によって、「本来的には〜するのが筋・前提だ」と言いたい時に使います。
例えば:ルール・約束・役割
・You are supposed to wear a seatbelt.「シートベルトを着用することになっている/着用するのがルールだ」
例えば:常識・本来の仕様(本来はこうであるべきという期待)
・This key is supposed to open this door.「この鍵でこのドアが開くはずなんだけどな…… ※本来の機能への期待」
📍 ポイント: 「周囲の期待・ルール・前提」が存在するため、「実際はどうなのか(守られているのか/予定通りいくのか)」という疑問の余地が生まれます。これにより、過去形になると「〜するはずだったのに(実際は違った)」という意味になりやすいです。
〇was/were supposed to do 過去形:「〜するはずだったのに(実際は違った)」となります。
例えば:期待や予定から外れている
・I was supposed to call him yesterday.「昨日、彼に電話するはずだったんだけどね。 = 実際は忘れたか忙しくて電話しなかった」
・It was supposed to rain today.「今日は雨が降るはずだったんだけど。 = 実際は晴れた・降っていない」
・We were supposed to meet at 5:00.「5時に待ち合わせするはずだったのに。 = 相手が遅れている、または来ない」
📍 ポイント:「〜するはずだった(周りから期待されていた・予定だった)」ということは、裏を返せば「実際はそうならなかった」というニュアンスが自動的にくっついてきます。
〇be not supposed to do[現在形の否定]:「ルールや常識で『ダメ』って決まってるんだよね」(ルールや常識で決まってるんだから、感情論無しで言える。)
例えば:ルール上ダメ
・You’re not supposed to park here.「ここは駐車禁止のはずですよ。 / ここに停めちゃダメだよ。」
例えば:常識的にダメ
・I’m not supposed to tell anyone.「誰にも言っちゃいけないことになってるんだ。」
📍 ポイント:ルールや常識で決まってるんだから、感情論無しで言える。一方、can’tやmust notは「だめでしょ!」や「絶対に許さん」というニュアンスがあるので感情論になりやすい。
要するに、be not supposed to do[現在形の否定]は社会でよく使われるってことです。
〇was/were not supposed to do[過去形の否定]:「(ルールや予定では)〜しちゃダメなことになっていた(のに、やってしまった)」
例えば:事実の説明
・I wasn’t supposed to be here today.「本当は今日、私ここにいちゃいけない(シフトが入っていない)」
例えば:前提の説明
・You weren’t supposed to open that box yet!「その箱、まだ開けちゃダメなことになってたのに!」 ※「まだ開けるなというルール/指示があった」
📍 ポイント:「そもそもそういうルール・前提じゃなかったんだよ」という「状況や事実」を淡々と説明・報告するニュアンスになります。
📖例文
- I am supposed to see him today「私は今日彼に会うことになっている」💡期待(強い期待を持って約束した)💡その他の表現、I am scheduled to meet with him today.注:主にUSにおいて人と約束をして会う時は他動詞ではなく自動詞のmeet withを使う。
- I was supposed to see him yesterday, but he didn’t come.「私は昨日彼に会うことになっていたが、彼は現れなかった」💡期待(強い期待を持って約束した)💡言い換え:I was scheduled to meet with him yesterday, but he failed to show up.注:didn’t comeが場違いなカジュアルさだと思ったら、failed to show upという言い方もよい。
- It is supposed to be finished in November. 「11月に完了することになってます」💡決まり事
- “Please show me the document.” “I’m not supposed to do that.” 「その書類を見せてください。」「それはできない決まりです。」💡決まり事
- What is this hot spring supposed to do for you? 「この温泉、何に効用があるの?」💡決まり事
- What are we supposed to call you?「あなたを何て呼べばいいのかしら?」💡決まり事
- “I‘m supposed to believe you?” “Of course not.”「私があなたを信じるべきなの?」 「もちろん違うよ。」💡決まり事💡Am I…ではなくI’m…?の形で会話されることは多いです。事実ではないことを示す際に反語的にこのように会話することは多いようです。
- What am I supposed to believe? 「何を信じりゃいいんだい?」💡常識
- I’m just supposed to believe you, aren’t I?「私は単にあなたを信じるべきなのですか?」💡常識💡付加疑問文「, aren’t I」は正しい表現です。
- How am I supposed to get this to him?「どうやってこれを彼に届ければいい?」💡常識
- It is expected to continue to grow.「今後も成長が見込まれる」💡予兆
- Heavy rain is expected to continue through tonight. 「今晩中、豪雨が続く見込みだ 」💡予兆
- The project is expected to last through the summer months.「このプロジェクトは夏の間中続くと見込まれています」💡予定
📌「When do you expect…」という言い方ですが、expectは[予定]や[予兆]などのバックグラウンドがあって当然「こうだろう」と感じるときに使う単語なので、youは…のことを知っているであろう立場の人で、意味は「いつ…の予定ですか?」となります。練習用の例文を入れておきます。
📖When do you expect…の例文
- When do you expect him back in the office?「彼はいつ事務所にお帰りの予定ですか?」💡expectは[予定]や[予兆]などのバックグラウンドがあって当然「こうだろう」と感じるときに使う単語。
- When do you expect him to come?「彼はいつ来る予定ですか?」💡youは彼の予定を知っているであろう立場の人
- When do you expect them to arrive?「いつそれらは到着の予定ですか?」
📌was/were not supposed to do[過去形の否定]について、
上の方で説明した通り、「事実の説明」や「前提の説明」であればこの構文だけで、
・I wasn’t supposed to be here today.「本当は今日、私ここにいちゃいけない(シフトが入っていない)」
・You weren’t supposed to open that box yet!「その箱、まだ開けちゃダメなことになってたのに!」
のように表現すればよいですが、
後悔や非難の感情があったとしたら、shouldn’t have done構文がよい選択肢となります。
上の2つの文の言い換え例です
shouldn’t have を使った書き換え(後悔・反省)
・I shouldn’t have come here today.「今日、ここに来るべきじゃなかったなぁ…」
shouldn’t have を使った書き換え(非難・注意)
・You shouldn’t have opened that box yet!「その箱、まだ開けるべきじゃなかったでしょ! / 開けちゃダメでしょ!」
「英語-be expected to do / be supposed to do二つの言い方の使い分け」への2件のフィードバック