What-疑問文の形をとらない疑問文

疑問詞がありながら、疑問文の形をとらず肯定文の並びの文


👨普通、疑問文って疑問詞+助動詞+S+原型動詞だったり、疑問詞+be動詞+Sのような形になるけど、疑問詞はあるけどS+Vの形になっていて助動詞が無いケースがある。


😏例えば、下の文の赤で示す部分を問う時。
This information supports his recommendation.
下のような疑問文が作れます
What information supports his recommendation?

或いは、下記のようにThis informationを丸々問う文も。
This information supports his recommendation.
下のような疑問文が作れます
What supports his recommendation?

📌このような文章は間接疑問文にして見てみると、なぜSVOの形のままで疑問文となっているのか見えてきます。
直接疑問文と間接疑問文から見えてくる法則。
・間接疑問文中で「疑問詞+V+O」即ちSVOの形のものは直接疑問文になっても構造の変化はない。
・間接疑問文中で「疑問詞+S+V」の形のものは直接疑問文になると構造に変化が起きる。
そこで、What information supports his recommendation?の頭にDo you knowを付けて間接疑問文にしてみます。
・Do you know what information supports his recommendation?となり、構造を見ると、
Do you know+疑問詞+V+O ? ←疑問詞をSと捉えると間接疑問文中でSVOとなっていることがわかる。
上記の法則にしたがうと、間接疑問文中で「疑問詞+V+O」即ちSVOの形のものは直接疑問文になっても構造の変化はない。よってWhat information supports his recommendation?
となります。

📖例文

  • What information supports his recommendation?「どの情報が彼の勧めを支持してますか? 」
  • What supports his recommendation?「何が彼の勧めを支持してますか? 」
  • What incident initiated the investigation?「この調査は何がきっかけで始まったの?」
  • What initiated the investigation?「この調査は何がきっかけで始まったの?」
  • What kind of brooch goes with this dress? 「このドレスに似合うブローチはどのタイプかしら?」
  • What goes with this dress? 「このドレスに似合うのは何かしら?」
  • How many people work for your company? 「何人の人々があなたの会社では働いてますか?」

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