[文法/TOEIC]数詞は文の中で名詞または形容詞として扱われる
👨数詞は文の中で名詞または形容詞として扱われる。ゆえにPart5で品詞選択の問題になる。TOEICの問題では、数詞は、数詞の前に副詞の付いた形容詞の扱いが多い気がします。ゆえに[空欄+数詞+名詞]となっていたら、選択肢中の副詞は最有力候補ということになります。
📑パターンの説明
- 数詞を形容詞として扱い、前に副詞を置くケース[副詞+数詞+名詞]💡副詞が形容詞を前から修飾するパターンですね
- approximately 45-minute long「おおよそ45分の長さ」💡45-minuteこの部分は複合形容詞となっています。minuteは単数で数字とハイフンで結ばれてます。45は必ずしもアルファベットで記載しなくてもよいようです。💡形容詞の前なのでapproximatelyという副詞で修飾してます。
- additional 数詞 minutes💡数詞が形容詞ならadditionallyなのですが、文意から「追加の**分」で形容詞のadditionalでOK。よってここでの[数詞 minutes]は名詞(複合名詞)と思われる。
📖例文
- It’s exactly 50 years to the day since Apollo 11 astronauts made the first moon landing.「アポロ11号の飛行士が初めて月面着陸してからちょうど50年になる」💡it’s ** years to a day since…「…からちょうど**年になる」💡50が形容詞として扱われており、副詞→形容詞→名詞の順に並んでます。
- Approximately 50 tenants were displaced for the time being.「今のところ、およそ50の居住者が立ち退かされた」💡displace[dɪspléɪs]【他】強制退去させる、解任する💡for the time being「当分の間、さしあたり、今のところ」💡tenant「賃借人、居住者」
- She has to pay a fee for an additional 25 minutes.「彼女は25分間の延長料金を支払わなければならない。」💡additional+数詞のパターンは要注意。
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