英語-前置詞ofと一緒に使う動詞に慣れていない②[suspect someone of]

[カテゴリー:文法]suspect someone of


😏suspect someone ofはofの後ろに悪事を表す名詞や動名詞を付けて「誰々の…を疑う(感づく、気づく)」を意味する他動詞です。
その他にsuspectという他動詞は直後の目的語の位置にthat節を持ってこれるので、someone of…をthat節で言い換えすることも可能です。
【someone of doingの例】She suspects him of lying.「彼女は彼が嘘をついていると疑っている。」😏第3文型なのか第5文型なのか私にはよくわかりませんが、受動態にした時の形が第5文型に似ていると個人的には思います。
【that節で言い換える例】She suspects that he is lying.「彼女は彼が嘘をついていると疑っている。」 注意、ダメな例→She suspects him that he is lying.このような言い方は無い(himいらない→suspect that S+Vで正解)😏She suspects that he is lying.この文はthat節が第3文型の目的語で成り立つらしいのですが、そもそもthat節をsuspectに使うのはあまりないらしい。

😏節とはS(主語)とV(動詞)が揃っているいわゆる文

📖例文

  • ①She suspects him of lying.「彼女は彼が嘘をついていると疑っている。」
  • ②She suspects that he is lying.「彼女は彼が嘘をついていると疑っている。」 💡suspect that S+Vの形でも同じ意味の文が作れますが、あまり使わない例のようです。
  • ①の受動態He is suspected of lying by her.「彼が嘘をついていることが彼女によって疑われている」💡of lyingを第5文型のCだとすると、受動態でOが前にでてCが残って、第5文型の受動態によく似ています。第5文型の受動態は下の方に少し触れておきます。
  • ②の受動態He is suspected of lying by her.「彼が嘘をついていることが彼女によって疑われている」💡②の受動態は①の受動態と同じ形になる。このことからもthat節をsuspectに使うのはあまりないと言える。

📌第5文型の受動態の話ですが、
第5文型は、S+Vt+O+C(主語+他動詞+間接目的語+補語)例えば、They call me Dr. Cold.「私はドクターコールドと呼ばれている。」。O=Cが第5文型の特徴でした。
これを受動態にすると、I am called Dr. Cold (by them).となりますね。Oが主語の位置に上がって、Cは後ろに残ってますね。

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