[類義語]empathyとsympathyの違い
👨よくある話題の「empathyとsympathyの違い」両方とも似たような意味を持つのですが、empathyの特徴は感情移入ですので、相手の置かれている状況を自分も経験したかのように悲しんだりすること。sympathyは相手の痛みを労り理解すること。
私がこの二つに持つイメージは、empathyはつらい目にあっている人と一緒に泣いているイメージで、sympathyはつらい目にあっている人の背中に手を添えてあげているイメージ。
私は過去に愛犬を亡くしたときにかなりふさぎ込んだ経験があるので、ペットを亡くしたばかりの人を見れば一瞬で目が潤みます。これは明らかにempathyだと思います。
ペットを亡くしたことのない人はお悔やみの言葉を伝えたとしても涙までは流さないでしょう。これはsympathyです。
(暗い話になっちゃってすみません)
📑単語の意味
- empathy[ˈem.pə.θi]【不可算名詞】withやforを伴って「…に対する」共感、感情移入💡感情移入とは自分の感情を相手と同化してあたかも同じ体験をしたかのような気持ちになることだと思います。💡a feeling of empathyで「共感」。
- sympathy[símpəθi]【不可算名詞】同情、同感、賛成、【複数形】お悔やみ状
📖例文
- I have empathy for parents living in the poverty.「私は貧しく暮らす親たちに共感します」💡empathy for…「…への共感」
- I have a feeling of empathy for the victim’s mother.「私は犠牲者の母親に共感する」💡a feeling of empathy for…「…への共感」
- On behalf of all people in this country, I want to offer my sympathies.「この国の全ての人々を代表して、お悔やみを申し上げたい」💡offer my sympathies「お悔やみを申し上げる」
- You get no sympathy from me after this nonsense.「このばかげたことの後で、私からの同情は得られない」💡nonsense「ばかげた考えや行動」
📌結局「empathyは感情移入で、sympathyは同情」