happen to do
過去に「もしかして」というタイトルで投稿している内容に似ています(perhapsやby any chanceという表現)。今回はhappen to doです。
happen toを入れなくても通じますが微妙なニュアンスが伝わらない会話になります。下記の例でニュアンスが伝わればよいのですが。
If your car breaks down on the road, …もしあなたの車が路上で故障したら…
If your car happens to break down on the road, …もしあなたの車がたまたま路上で故障したら…
If your car should happen to break down on the road, …もしあなたの車が万が一たまたま路上で故障したら…
一番下の文はshould「万が一」もつけてますが、よく見かけます。
※偶然性を強調したいのであれば、やはりhappen toを入れた方が気持ちが伝わります。
例文
- Did you happen to see the fireball last night?「昨晩、(偶然/もしかして)火球を見ましたか?」
fireball「火球(巨大な流れ星)」
happen toがあることによって珍しいことに遭遇するニュアンスが出てきてます。
- I just happen to feel that she could be of great help to you.「私はもしや彼女があなたのお手伝いになるかもしれないと感じているんです」
- He happened to see his girlfriend walking with another man.「彼は彼女が他の男と歩いているのを偶然見た」
- I happened to hear a weird sound from the vacant house.「空き家からの奇妙な音を偶然聞いてしまった」
- Would you happen to be a new teacher?「あなたはもしや新しい先生でらっしゃいますか?」
Would youの代りにDo youでも同じ意味になります。 Would youの方が丁寧な言い方。
なかなか馴染めない言い方ですがこの形のまま覚えるしかありません。
by any chanceを使った言い方もあります。
過去の投稿[もしかして② by any chance]へリンク
- Would you happen to know where my suitcase is?「もしや私のスーツケースがどこにあるかご存じですか」
なかなか馴染めない言い方ですがこの形のまま覚えるしかありません。