英語-「片づけ」と「後片付け」

[カテゴリー:活動・行動]tidy up, pick up after


😏物を整然と並べるなど、いわゆる「片づけ」と、おもちゃで遊んだり作業をした後にする、いわゆる「後片付け」。この二つにそれぞれよく合う表現方法です。
〇「片づけ」はtidy up。
〇「後片付け」はpick up after。afterが付いているので覚えやすいと思います。

📌tidy upの後ろにafterを付けた言い方もあります。tidy upは「整理整頓」に焦点を当てた言い方で、tidy up afterも然り。一方でpick up afterは、とにかく遊んだり作業をした後は片づけという道徳的な行為に焦点を当てた言い方と言えるかと思います。

📌pick up afterの直後に来るものは「散らかした人、動物、または散らかされた場所」です。
散らかっている物を片付けるという場合は、afterを入れずに言います。

📖例文

  • Please tidy up the merchandise on the shelves.「商品棚の商品を整理整頓してくれたまえ」💡merchandiseは不可算名詞です
  • Please tidy up the power tools.「電動工具たちを整理整頓してください」
  • She always tidies up her desk before leaving the office.「彼女はいつも机の上をきれいに整理整頓してから帰宅します。」
  • She always picks up after him.「彼女はいつも彼の後片付けをしている」💡afterの後ろに対象となる人の例
  • I will pick up after myself.「私は自分の後片付けをします」💡自身の後片付けの例
  • Let’s pick up the leftovers.「残り物を片付けをしましょう。」💡片付けするもの(散らかったもの)を対象とした例:基本的にafterは使いません。💡ourselvesを入れると、Let’s pick up the leftovers ourselves.となります。※by ourselvesとすると「私たちだけで」という意味になります。💡afterを付ける場合は、散らかした人、動物、または散らかされた場所に対して使う。
  • Alright everyone, let’s pick up after the playroom.「さあ、皆さん、プレールームの後片付けをしましょうね。」💡後片付けする場所を対象とした例。ourselvesを入れると、Alright everyone, let’s pick up after ourselves in the playroom.となります。
  • In the workshop, workers are required to pick up after themselves. The manager always encourages them to tidy up properly after themselves.「作業場において、作業者は後片付けを要求されています。マネージャーは作業後のきちんとした整理整頓を奨励しています。」💡この例文には、違いが理解しやすいように、tidy up (after)とpick up afterを両方使っています。

📌整理整頓に関して、「元の位置に戻すだけの整理整頓」ならtidy upで良いけれど、「使いやすく整理整頓する」ならorganizeが良いですね。
【例】「電動工具たちをもっと使いやすく整理整頓してください」Please organize the power tools to make them more user-friendly.

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