[カテゴリー:現象・状況]be at, stand at, find oneself at
😏「ある局面にいる」「ある状態にいる」のような表現をする場合にbe at…という言い方が使えると便利です。
【シンプルなbe at…という表現】
-Now that many species are at risk of extinction.「多くの種が絶滅の危機にある。」💡be at riskで「危機にある」「危険な状況にある」という意味
【ある状況にあることの強調をするstand at…という表現】
-The company stands at a turning point.「その会社は転換点に立っている。」💡a turning point「転換点」「分岐点」
【状況への認識や感情を表現するfind oneself at…】
-He found himself at a crossroads in his career.「彼はキャリアの分岐点にいることに気づいた。」💡be動詞も状態動詞もないですがbe at…を発展させた言い方として一緒に覚えると良いかと思います。💡at a crossroadsはここでは比喩的に「交差点→人生の交差点→人生における岐路」。
📌「ある局面にいる」「ある状態にいる」のような表現をする場合、シンプルに事実を伝えるなら「be at…」、その局面にあることや状態を強意したりドラマチックにしたり言うなら状態動詞の「stand at…」、状況への認識や感情を暗に表現するなら「find oneself at…」のような言い方もできます。
📖例文
- The negotiations are at an important stage.「交渉は重要な段階にある。」💡交渉は一般的にはnegotiationsのように複数形で使うようですが、特定の交渉を示すときは単数で使う。💡be atだと単に事実伝える表現
- The project stands at a turning point.「プロジェクトは転換点に立っている。」💡be動詞に代わってstandを使うことで局面を際立たせるようなニュアンスが加わると思います。
- We found ourselves at a major crossroads, deciding whether to develop electric vehicles or gasoline-powered vehicles.「電気自動車かガソリン自動車か、どちらを開発すべきか選択する大きな岐路に我々はいることに気が付いた」💡状況への認識や感情を暗に表現したいのでfind oneself atを使いました。