英語-audienceとspectatorの違い

[類義語]聴衆、観客


👨オリンピック組織委員会は海外からの観客の受け入れを断念しましたね。この際使われる「観客」はspectatorです。現場まで足を運んでスポーツ観戦をする人をspectatorと言い、観劇やテレビの視聴者はaudienceと言います。スポーツをテレビを通して視聴するのはaudienceになります。紛らわしいですね。

📑単語の意味

  • audience[ˈɔːdiəns]【可算名詞】聴衆、(テレビやラジオの)視聴者💡audienceは聴衆(=人々の集合体)として単数形で使われ、動詞の形も単数ですが、英国においては個々の人々を思い浮かべるとき複数扱いとなるそうです(例えばaudience is…やaudience are…のようにどちらもあり得る。)、audiencesと複数形になっている場合は、聴衆(=人々の集合体)が複数あることを意味している。
  • spectator[spékteɪṭɚ]【可算名詞】(スポーツの)観客💡実際に球場や競技場に足を運んでスポーツを見物する人

📖例文

  • Overseas spectators will not be allowed to enter Japan for Tokyo Olympic Games.「東京オリンピック競技会への海外からの観客は入国を許されない。」
  • It is very difficult to deliver a presentation to an audience with a different culture.「異なる文化を持つ聴衆にプレゼンを行うのは非常に難しい。」

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