[カテゴリー:活動・行動]のりだす、よりかかる、たてかける
駅のホームドアに貼ってある注意書きから重要なフレーズ抜粋
😏駅のホームドアに貼ってある注意書きで「ドアーにのりださないでください」や「ドアーに物を立てかけないでください」と書かれております。
一般的に、人が何かに寄りかかるやのりだすときの表現は、「自動詞のlean+前置詞」を使い、物を何かに立てかける時は、「他動詞のprop」を使います。
〇Please don’t lean over the platform door.「のりださないでください/寄りかからないでください」
〇Please don’t prop anything against the platform door.「立てかけないでください」
※毎日電車に乗る人は日々何となく読むだけで身に着きそうですね。
📑単語の意味
- lean[líːn]【自+前置詞】状態を曲げる、寄りかかる、頼る、すがる、傾く【他】立てかける、もたせ掛ける、傾かせる【名】傾き、傾斜【形】やせた、不作の、(混合気が)うすい💡過去形及び過去完了はleaned[líːnd]
- prop[prάp]【可算名詞】支柱、つっかい棒、支え【他】支える、指示する、立てかける
📖例文
- She leaned over to arrange the table.「彼女は前かがみになってテーブルのアレンジをした」💡テーブルの高さを考えると「軽い前かがみする=lean over」がピッタリです。💡lean overは「寄りかかる、のりだす」の意味だけではありません
- He propped the bat against the fence.「彼はバットをフェンスに立てかけた」💡propの代りにleanを使うことができるが、一般的に物を立てかける場合はpropを使う。
- She leaned over the railing because she was unwell.「彼女は体調が悪かったため、柵にもたれかかった」💡文意的に「柵からのりだす」ではなく「柵によりかかった(もたれかかった)」の意味になります
- Use this sponge to prop the camera.「このスポンジを使ってカメラを支えてください。」💡「支える」という意味でpropをつかった例です。prop upとすると「しっかり支える」というニュアンスになります。upの位置はprop up the cameraでも、prop the camera upでもOKです。
📌lean overは「寄りかかる、のりだす」の他に軽く「かがむ」動作を表せます。「かがむ」動作ではより深く「かがむ」場合の表現としてbent downなどが使えます。
Shohei bent down to pick up the trash.「ショウヘイはゴミを拾うために前にかがんだ。」
📌人が何かに寄りかかるやのりだすときの表現は、「自動詞のlean+前置詞」を使い、物を何かに立てかける時は、「他動詞のprop」を使います