[カテゴリー:文法]文脈を見ないと補語の省略は見抜けない
前文で語られているなら、補語は省略されるケースが多い
😏前文に補語がある場合、続く文中の補語は省略されるケースが多いです。
例文
“This jacket is secondhand, isn’t it?”「このジャケットは古着でしょうか?」
“No, but this one over here is.”「いいえ、でもこちらはそうですよ。」
一つ目の文でSVCのCはsecondhandと言われており、
二つ目のSVCのCは明らかにsecondhandとわかる内容なので省略されてます。
📌「this one over here is.」だけを見ると文章として未完成ですが、前文を含む文脈を与えられることで、補語の省略が起きているとわかります。
📖例文
- “This jacket is secondhand, isn’t it?” ”No, but this one over here is.”「このジャケットは古着でしょうか?」「いいえ、でもこちらはそうですよ。」💡二つ目の文のisの後ろからsecondhandが省略されてます。
- “Are you Shohei Otani?” “No, I’m not.”「あなたは大谷翔平ですか?」「いいえ違います。」💡ちなみに “No, I’m not. I’m nobody.” 「いいえ、違いますよ。誰でもありませんよ(有名人でも何でもないですよ)。」のように言っても面白い回答ですね。
- “This meat is Wagyu?” “No, but that one over there is.”「この肉は和牛ですか?」「いいえ、でも,あちらのものは和牛です。」
- “Is that car yours?” “No, but this one is.”💡This one is mine.のmineが省略されたケースです。所有代名詞もSVCのC(補語)として省略できます。