私だけ…と強調したい。否定形で誤訳を防ぎたい。
😏私だけ…と言いたいとき、とりあえず、I alone…か Only I…で始めてみたり、I am the only one who…の様な言い方もかなり応用の効く言い方で便利だと思いますが、
〇「私だけ」を一番強調した言い方はどれか、
〇誤訳を導きやすい否定文
上の2点について、まとめてみたいと思います。
📖例文【肯定文】「私だけ(が)…」
- Only I could answer this difficult question.「私だけがこの難しい問題に答えられた」
- I alone could answer this difficult question.「私だけがこの難しい問題に答えられた」
- I was the only one who could answer this difficult question.「私だけがこの難しい問題に答えられた」
📌三つの言い方で例をあげましたが、この中で最も「私だけが」を強く際立たせる効果があるのは「Only I」から始める文で、和訳も「私だけ」を後ろにして「この難しい問題に答えられたのは私だけです。」にした方が「私だけ」を強調できる気もします。
📌否定文における誤訳の可能性:I alone…か Only I…という言い方は異なる2つの意味にとれるので要注意。
〇Only I couldn’t answer this difficult question.という英文の和訳は「私だけがこの難しい問題に答えられなかった」もしくは「私だけではこの難しい問題に答えられなかった」のように二つの意味の可能性があります。意図をはっきり伝えるには文脈がわかる英文をしっかり書く(言う)必要があります。
〇I alone couldn’t answer this difficult question.という英文の和訳も「私だけがこの難しい問題に答えられなかった」もしくは「私だけではこの難しい問題に答えられなかった」のように二つの意味の可能性があります。意図をはっきり伝えるには文脈がわかる英文をしっかり書く(言う)必要があります。
📖例文【否定文】「私だけ(が)…なかった」「私だけでは…なかった」
- Only I couldn’t answer this difficult question, but everyone else could.「私だけがこの難しい問題に答えられなかったが、他の皆は答えられた」💡文脈がはっきりわかる否定の文章
- Only I couldn’t answer this difficult question without help from others.「他の人々からの助けなしに、私だけではこの難しい問題に答えられなかった。」💡文脈がはっきりわかる否定の文章
- I alone couldn’t answer this difficult question, but everyone else could.「私だけがこの難しい問題に答えられなかったが、他の皆は答えられた」💡文脈がはっきりわかる否定の文章
- I alone couldn’t answer this difficult question without help from others.「他の人々からの助けなしに、私だけではこの難しい問題に答えられなかった。」💡文脈がはっきりわかる否定の文章
📌Only IやI aloneで否定文を言う場合は文脈がはっきりわかる言い方をしないと誤訳されるのですが、「I was the only one who」や「I am the only one who」を使うことでも誤訳は防げます。
I was the only one who couldn’t answer this difficult question.は「私だけがこの難しい問題に答えられなかった」という意味のみで、「私だけでは…」という意味にとられることはありません。