英語-使役で言いたい①have

[文法]使役のhaveをマスター

👨「have」を使った使役は比較的丁寧な言い方として用いられることがありますが、基本的に誰かに何かをやってもらう行為には変わりません(使役ですから)。目上の人などに対しては基本的にはあまり使われない表現だと思います。

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📑単語の意味

  • have + Aさん + do 「Aさんに…してもらう」
  • have + something + done 「somethingを…してもらう」物なので過去分詞(受け身の形)

📖例文

  • I had them refund my travel expenses. 「旅費を払い戻してもらった」
  • I had them reissue my registration card.「登録票を再発行してもらった」
  • Can you have him call me?「電話をくれるように頼んでください。」
  • I had a good friend perform the leading part in my place. 「友達に私の代わりに主役をしてもらった」
  • I had a buddy send it.「友達に頼んで送ってもらった。」
  • Do you want to have a lunch box delivered? 「お弁当配達してもらおうか?」
  • We have drinks prepared.「飲み物を用意してもらってます」📌第五文型の動詞にhaveを使う場合は、ほぼ使役の使い方になります。C(補語)は形容詞や現在分詞、あるいは前置詞句などが付いてきてます。
    例:We have drinks prepared.「飲み物を用意してもらってます」この文はpreparedを過去分詞と考えると第三者に準備をさせたことになりますが、形容詞と考えると「私たちは用意された飲み物を持っています。」→「飲み物を準備しました。」という意味になります。
  • You can get them pulled but you don’t have to.「(並びの悪い歯)抜いてもいいけど、必要無いですよ」
  • I’d like to have this money changed, please.「両替お願いします」
  • I’m thinking of having her stay here for a couple of days.「彼女にここに数日間滞在してもらおうかな、と考えています。」

📌例文の中盤にも書きましたが、重要かなと思いますので再度まとめます。
We have drinks prepared.という文のhaveを使役動詞として考えると、飲み物を第三者によって準備させているという意味になります。
一方でpreparedを形容詞として考えて訳すと「私たちは準備された飲み物を持っている」即ち「飲み物を準備しました」という意味になり、この文においてはhaveを使役動詞として考えず、実際、手を動かして準備したのは誰かについては言及しない言い方です。以下の様な文で実際目にすることがあると思います。
We have welcome drinks prepared for the guests.「ご来賓にはウェルカムドリンクを用意してあります」

📌しつこくWe have drinks prepared.についてですが、preparedの持つ意味から、この文は準備が完了していることを表現していて、いつでも飲めますよと言いたいときに使えます。
もう一つ例文ですが、We have pizza delivered.というよく似た文です。ピザの配達を手配しているが、配達がまだ完了していない進行中であることを示唆します。
これはdeliveredが配達のプロセスを想起させるのかもしれません。よって、We have pizza delivered.「ピザの配達を手配してます。」であり、deliveredをpreparedにすることでWe have pizza prepared.「ピザを用意してあります」のように既に配達が完了していることを表現できます。

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