英語-「…できるように」so thatとin a way thatの使い方について

[カテゴリー:文法]「…できるように」


「…できるように」という文を英語で表現すると、親しんでいるso thatを使う方法と、in a way thatのようにa way「方法」+関係代名詞thatで表す2つの方法があると思います。

😏so thatは目的となる文を前文に接続する接続詞。
〇前文(S+V)+ so that 目的となる文(S+V)。のように2つの文を接続する接続詞と考えられます。意味は「…するために」「…できるように」です。
[例文]Please explain it to me so that I can understand.「私が理解できるように説明してください。」

😏in a way thatはa way「方法」の前に付く前置詞inとa wayを先行詞とする関係代名詞のthatから成ってます。
〇文(S+V)in a way+(a wayの)関係節。文としては1つ。関係詞の中にcanが含まれると接続詞so thatとよく似た文になります。
[例文]Please explain it to me in a way that I can understand.「私が理解できる方法で説明してください。」
※上の文の和訳の「方法= a way」を「ように」に変えると和訳「私が理解できるように説明してください。」となりso thatと同じ和訳になります。

「私が理解できるように説明してください。」のような和文に出会ったら、重点は何なのか、目的なのか、方法なのかを文脈から理解して英語に変換すれば良いかなと思います。。
〇「自分が理解できる」という目的が重点ならso that
〇「自分が理解できる方法」のように方法が重点ならa way that

📖例文

  • Please explain it to me so that I can understand.「私が理解できるように説明してください。」💡「私が理解できる」というのが目的でso thatを使っている
  • As part of my training to explain things to the public, please explain it to me in a way that I can understand.「大衆に物事を説明する訓練の一環として、私が理解できるような方法で説明してください。」💡方法に重点を置いた言い方となってます。
  • Please install handrails along this walkway so that elderly people can walk safely.「ここの通路にはお年寄りが安全に歩行できるように手すりを付けてください。」
  • The teacher solved the fraction problem in a way that all the students could easily understand.「先生は生徒全員が簡単に理解できる方法で分数の問題を解いて見せた」💡fraction「分数」:numerator「分子」、denominator「分母」

📌so thatのように接続詞で2つの文を結合すると。
「Please explain it to me.」+「I can understand it.」
は、Please explain it to me so that I can understand.
となり共通の目的語itは後ろの文から省略されてます。

📌in a way thatというフレーズにも使われているinという前置詞ですが、
〇場所を表すin:「の中に」
〇時間を表すin:「(…時間)後」や時代や期間、時間の範囲の表現
〇方法や手段を表すin:「という方法で」←in a way thatはこれですね。
〇状態や状況を表すin:特定の状態や状況を表現

👉過去のブログ一覧、当ブログのIndexのリンクです。SSL🔗

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です