[…が書かれた紙]paper with … on it,paper with … written on it
👨[…が書かれた紙]と言えますか?
The piece of paper has a phone number.「電話番号が書かれた紙」でもよいですが(電話番号が書かれている察しが付くが)、紙と電話番号の関係性(状態)を明らかにするためには、on itをつけてThe piece of paper has a phone number on it.とした方が明確に「電話番号が表面に書かれている紙」であると分かります。
では前置詞onを似ている意味のwith(ともに在る)と入れ替えると「電話番号と紙が共に在る」という意味になり紙と文字の位置関係が不明確です。「紙の上に書かれている」ことを表すのはonであることに気づきます。
on itは紙の表面に文字が書かれているその状態を明確にする効果があるので、場合によっては無くても通じますが、通常はつけておいた方が良いと思われます。
😏ここまでは「紙」が主語の話ですが、人を主語にすると下のようになります。
〇I have a piece of paper with a phone number on it.のようになります。
-a piece of paperは「私が持っている物」つまり目的語になり、後ろにwithを使って補足情報を足してます。
-I have a piece of paper with a phone number written on it.のように「番号が書かれた」の部分をしっかり描写するとwrittenを付けた方がクリアになります。(無くても大丈夫です)
📑単語の意味。人が主語の場合
- paper with … on it「…が書かれた紙」
- paper with … written on it「…が書かれた紙」
📖例文
- The piece of paper has a phone number on it.「その紙には電話番号が書かれている。」
- I have a piece of paper with a phone number on it.「私は電話番号が書かれた紙を持っている。」
- I misplaced a piece of paper with a phone number on it.「電話番号が書かれた紙切れをなくした。」💡misplace:二度と見つけられないところに置き忘れること
- Police found a piece of paper with the suspect’s license plate on it.「警察は容疑者のナンバープレートが書かれた紙切れを発見した」
- They gave me a piece of paper with a price on it.「彼らは価格の書かれた紙切れをくれた」
- He misplaced a piece of paper with her cell number written on it.「彼は彼女の電話番号が書かれた紙切れをなくした。」👉過去の投稿[[misplace]間違った場所に置く(着ける)]へリンク🔗
📌その他、on itを使った例
- My car has 130,000 miles on it.「私の車は13万マイル走ってます。」💡走行距離と車の関係性をon itで表せます。
- I have a car with 130,000 miles on it.「私は13万マイル走っている車を持ってます。」