[カテゴリー:文法]some guy, some girl等
😏「見知らぬ男」はsome guyと表現できます。
単純にa guyと言い換えができる場合が多いですが、わざわざ「見知らぬ男」と表現するのはどのような状況かと言うと。
例えば、I saw some guy near the crime scene around that time.という目撃者証言があったとします。事件現場の近くに住む目撃者は刑事に対して、その時刻にその現場で「見知らぬ男」を見たことを強調したかったと考えられます。
〇「場違いな見知らぬ人」を表現したいときによくみられる表現がsome guyやsome girl等々。一説によればsomeoneも元々some oneであった。とするとsomeがつくことによって不特定な誰かを表せるというのもわかります。
📖例文
- Late last night, I saw some girl getting out of my husband’s car.「昨晩遅くに、見知らぬ女子が夫の車から降りるのを見かけた」💡ある意味「場違いな見知らぬ人」のような状況なのでsome girlと言ったのでしょう。💡sawは知覚動詞なので、「知覚動詞+目的語+…ing」となってます。
- Oh no! Some guy with a stick is standing at the front door!「やばい!棒を持った見知らぬ男が玄関に立っているぞ。」💡ある意味「場違いな見知らぬ人」のような状況💡some guy with a stick is…からわかる通り単数です。someは複数であると勘違いしがちですね。
- I saw some guy walking your dog.「見知らぬ男があなたの犬を連れて歩いているのを見かけたわよ」💡ある意味「場違いな見知らぬ人」のような状況💡sawは知覚動詞なので、「知覚動詞+目的語+…ing」となってます。💡「犬を散歩させる、散歩に連れて行く」はwalk with the dogは間違いで、他動詞でwalk the dogという。
📌知覚動詞の話題が出てきたので下記にまとめを貼っておきます。