英語-「温度を測る」の表現

[カテゴリー:活動・行動]温度を測るtake the temperature


😏特定のものの温度を測ると言いたいときは、take the temperature of somethingという表現が一般的だと思います。
〇特定のものの温度を測るときに使えます。
-Please take the temperature of the room right now.「今の部屋の温度を測ってください」…特定の部屋の温度
-Please take the temperature of the patient in room 101.「101号室の患者の体温を測ってください。」…特定の人の体温

📌体温を測るという場合、例えば「あなたの体温」のように言う場合は慣用的にone’s temperature(your temperature)のように言います。
一方、物の温度を測るときはsomething’s temperatureという言い方はせずtemperature of somethingを使うのが一般的です。
しかし、上記の例文の「部屋の温度」を測る場合は「室温」という複合名詞(名詞+名詞)があるので、Please take the room temperature right now.とも言えます。

📌動詞について、温度を測る場合の動詞はカジュアルにはtakeを使い使用頻度も多いと思います。カタカナにもなってるチェックを使ってcheck the temperatureもよく使われますし、エンジニアリングな場面で精度を求めるようなシーンではmeasureを使うのが一般的でmeasure the temperatureのようになります。

📖例文

  • Take the temperature of the exhaust pipe before touching it.「手で触る前に排気管の温度を測りなさい。」💡動詞はmeasureでも良い文ですね
  • Measure the surface temperature before touching it.「手で触れる前に表面の温度を測りなさい」💡surface temperature「表面温度」は複合名詞(名詞+名詞)
  • Can you check the room temperature?「部屋の温度を確認してくれますか?」💡checkも文脈に応じて使えます。
  • “What was your temperature today? You took it, didn’t you?”「今日の体温は何度でしたか?…体温を計測してきましたよね?」
  • The temperature you’ve entered seems too low. So please take it again here.「入力された体温は低すぎるようです。ここで再度測ってください。」💡この話には続きが少しあります。At 34.3°C, you’d almost be dead. Just kidding!「34.3℃ならあなたは殆ど死んでいますよ。冗談です。」

📌takeと言ったら、getじゃダメなの?という疑問あると思います。
takeは体温を実際に測る行為に注目した言い方で、getは結果、即ち温度が何度かに注目した言い方。
ちょっと脱線しそうになりますけど、Please take me to the station.とPlease get me to the station.の違いは、takeはあなたに実際に連れて行って欲しい行為に注目した言い方で、getはタクシーを呼ぼうが誰かに頼もうがとにかく駅に届けてほしいという結果に注目した言い方。👨‍🏫take→行為、get→結果、と覚えるのも一手だと思います。

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