犬が来たの巻
2021年、明けましておめでとうございます。
ところで、昨年の終わりごろから家に子犬がおります。
動物は飼いたくないとずっと言い続けていたのですが、突然、娘が貯めたバイト代で子犬を買ってきてしまいました。
私は元々動物は好きで家庭を持つ前は柴犬を飼って可愛がっていましたが、その犬が死んだとき以来、思い出しては後悔ばかりして、
もう二度とそのような思いはしたくないと。。
しかし、その子が来て以来、あまりのストレートな愛情表現に心の壁をはぎ取られた感じで、もう、なす術無しです。
私の心を代弁するような言葉がTEDのプレゼンのビデオの中にありますので（多分英会話を練習している人ならもう見ているかもしれませんが）リンクを貼ります。
TEDビデオ[The transformative power of classical music. Benjamin Zander]へリンク
[18分50秒からの内容]
姉弟が第二次大戦中強制収容所に送られる。収容所に着くと、姉は弟が移送列車の中で靴をなくしたことを知り、酷くしかりつける。それ以来、姉弟が会うことはなく、終戦を迎えるが、彼女は弟が生き延びられなかったことを知る。
愛する者への最後の言葉をいつまでも後悔する姉の話を後に聞いたBenjamin Zanderさんがプレゼンの最後にして終わりとなります。
私の場合、犬への態度もそうですが、このようなコロナ禍で大切な人がいつまでも健康であるということが当たり前ではないので、周囲の人や動物に対していつも優しい態度と言葉を掛けたいと心に誓う元旦でした。